外壁塗装の保証期間は3種類ある!塗装業者・塗料メーカー・仲介業者

外壁塗装の保証

外壁塗装が剥がれてきてしまったとき、できれば保証の範囲内で修理してほしいと思う人も多いのではないでしょうか。
外壁は安いものではありませんし、有償となれば高額なお金がかかることも頭に入れておかなくてはいけません。
外壁塗装が剥がれてしまったときの保証期間はどのぐらいになるのか、具体的な内容について解説したいと思います。
外壁塗装の保証期間は覚えておいて損はありませんよ。

外壁塗装の保証期間とは

外壁塗装が剥がれたときに、保証期間について調べる人も多いはずです。
そもそも塗装に保証期間なんてあるの?と思っていませんか。
外壁塗装の保証には、いくつか種類があります。
そのなかでも受けられるものもあれば、受けられないものもあります。
まずは保証として使えそうな範囲のなかから選ぶようにしてみましょう。

外壁塗装業者が行う保証

外壁塗装の業者が独自で行っているサービスの一環としての保証です。
契約書などを見ると記載されていることが多く1年・3年・5年・10年などの期間が決められています。
ただし外壁塗装業者によっても対応が違うのが難しいところです。
問い合わせをしてすぐに対応してくれる業者もいれば、なかには難癖をつけて断るような業者も存在します。
塗装業者の場合は、塗料の種類に関わらず保証してくれる場合もあります。
良心的な業者の場合は親切に対応してくれなど、長いお付き合いをしたいと思えるような相手のことも。
保証先が倒産してしまった場合は、修理をお願いできなくなってしまう問題もあります。
外壁塗装の保証期間は、会社によっても違うので契約のときに確認しておくと安心です。

塗料メーカーが行う保証

塗料メーカーが独自で行っている保証です。外壁塗装業者とは違い、メーカーなのもあり大きな企業も多く
そうそう潰れてしまう心配もありません。
メーカーにとっても自信を持っている塗料なのもあり、保証期間の対応は最もしっかりとしているといえます。
ただし、メーカーによっても保証内容が大きく変わるため、戸建ての場合は対応してもらえないこともあります。
メーカーが修理を行うというよりも、仙人の業者に依頼してお願いする形になります。
そのため限られた地域の修理しか対応できないケースもあり、東京周辺に住んでいないと利用できないこともあります。
塗料メーカーの保証は、金額が高いものほど期間が長くなることが多く、短い期間だと1年程度のこともあります。
メーカーの保証に関しては、認定された施工店に依頼したときなど、限られてしまう問題もあります。

経由している仲介業者による保証

例えば外壁塗装を依頼するときに、ホームセンターなどを通して依頼していると
そのお店での保証がついてくることもあります。
短い期間のみになりますが、信用問題もあるので丁寧に対応してくれることも多く安心できます。
ただしホームセンターも自社に施工会社を持っているわけではないので、外注することになります。
どの程度の保証内容になるのかなども含めたうえで確認しておくと、仲介業者でも保証してくれることは考えられます。

外壁塗装の保証にはどんな内容があるの?

外壁塗装

外壁塗装でも保証してもらえる可能性があるのがわかったところで
具体的にどんな内容が対象になるのかも見ていきましょう。
保証は自分でDIYをした場合は使えませんので、あくまでも業者に依頼した場合のみと考えておいてください。

チョーキング

外壁が白っぽくなるチョーキング減少は、よく見られる問題の一つです。
ある程度時間が経過しているのであれば経年劣化になりますが、施工してすぐにチョーキングが起きてしまったときは
保証の対象になることも考えられます。
ちなみにチョーキングは色をつけている顔料が、主原料である樹脂の劣化によって剥がれることが原因になります。

ひび割れ

外観にひび割れが起きてしまっている場合も、保証対象になる可能性があります。
表面部分だけが割れている場合はチェッキングといい、下塗り部分にまで到達している場合は
クラッキングと呼びます。また塗膜面の剥がれなども含め塗装して3年以内にこの状態が起きてしまうときは
施工に問題がある可能性が考えられます。

色あせ

外壁の色あせが起きてしまっている場合も、保証が使える可能性があります。
塗ったばかりのときに比べて色が薄くなっている場合は、色あせが起きていることも考えられます。
塗装自体に大きな問題はないものの、時間の経過とともに剥がれてくる可能性があります。

まとめ

外壁塗装の保証内容については、必ず把握しておくのをおすすめします。
もし外壁が剥がれてきてしまったときに、どうしたらいいのか対応なども覚えておくとことも大切です。
外壁塗装の保証はどんな内容があるのかなども含め、確認しておきましょう。
施工してすぐに外壁に問題が起きる場合は、施工不良などの原因も考えられますので信頼できる業者を選んでくださいね。

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